平均8%の引上げを 標準的な運賃改定へ提言 国交省・有識者会議
2024.01.12
【労働新聞 ニュース】
国土交通省の有識者会議は、トラック運送業における標準的な運賃、標準運送約款の見直しに向けた提言をまとめた。ドライバーの労働条件の改善を目的として令和2年に告示した標準的な運賃の水準について、平均で約8%引き上げるよう求めている。国交省では、国交大臣の諮問機関である運輸審議会に諮ったうえで、早期の改正をめざすとしている。
改定値については、運行距離10キロメートルに応じて変動する距離制運賃を平均し8.7%引き上げるべきとした。車種別では、…
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令和6年1月15日第3432号3面 掲載