非定常作業前にKY実施を 山口労働局・要請

2024.01.22 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 山口労働局(名田裕局長)は、昨年11~12月に管内で3件の死亡労働災害が発生したことを受け、山口県労働基準協会に死亡災害撲滅に向けた安全衛生活動の強化を要請した。上条訓之労働基準部長(=写真右)が要請書を手交した。

 昨年11月には、ガラス製品製造業において、爆発による死亡事故が起きている。労働者が炉のバーナーを点火後、ガス流量が低下し、非定常作業として操作しようとしたところ、爆発が発生し、制御盤の扉が労働者に直撃した。

 要請では、非定常作業における労災防止策の実施を求めた。定常作業に比べて事故の事例を集めにくく、再発防止策の検討が難しいため、KY活動を踏まえた対策を行うよう呼び掛けている。

令和6年1月22日第3433号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。