半数で4週8閉所に 休日取得率が伸び悩み 日建連調べ・4ポイント以上増

2024.01.30 【安全スタッフ ニュース】
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 (一社)日本建設業連合会は、「週休二日実現行動計画 2023年度上半期フォローアップ報告書」を取りまとめた。作業所閉所状況をみると、全事業所のうち4週8閉所以上が49.4%となり、ほぼ半数に達したことが分かった。前年度に比べて4ポイント以上増えている。その一方で、企業からは「工期厳守を考慮すると、4週8閉所は難しい」など厳しい状況を明かす意見も少なくなかった。作業所勤務社員の休日取得率では、4週8休以上は81.4%だったが、微増のためさらなる取組みが必要との認識が示されている。

 調査は、2023年4月~9月の期間に実施。対象は日建連会員141社で、回答企業数は104社だった。事業所数の合計は1万3236現場(建築:6463現場、土木:6773現場)、従業員数合計は5万6604人(建築:2万8874人、土木:2万7730人)。

 それによると、全事業所中、4週8閉所は49.4%となり、…

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2024年2月1日第2443号 掲載
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