春闘賃上げ率の予想は3.85% 経済研究センター

2024.01.30 【労働新聞 ニュース】
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 日本経済研究センター(JCER)は今春闘の賃上げ率に関する36のシンクタンク・エコノミストによる見通しをまとめた。予想値の平均は3.85%で、内訳は定期昇給分が1.70%、ベースアップ分が2.15%としている。

 予測は毎年8月に厚生労働省が公表する「民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況」をベースにした数値。予測の高かった8機関の平均は4.16%で、低かった8機関は3.49%となっている。昨年の実績は3.60%だった。

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令和6年1月29日第3434号2面 掲載
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