荷主企業との連携が不可欠 荷役中の死亡事故相次ぐ 四日市労基署

2024.01.25 【安全スタッフ ニュース】
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 三重・四日市労働基準監督署は、道路貨物運送業で死亡災害が2カ月連続で発生したことを受けて、事業場に荷役作業中の労働災害への注意を呼び掛けている。

 災害はいずれも荷主先で起こったもので、昨年12月にはシート掛け中の作業者が突然倒れてきた荷の下敷きになって死亡。また、1月には荷台上でバランスを崩した作業者が落下して亡くなる災害が起こっている。

 同労基署は、労働災害防止のためには道路貨物運送事業者と荷主先企業との協力が必要不可欠として、双方が連携した荷役災害防止対策の推進や荷役作業の事前確認、荷役作業場所の環境改善、安全衛生教育の実施など、荷役作業安全ガイドラインの措置を講じるよう促している。

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