設備投資に25%補助 グラハン人手不足解消へ 沖縄県
2024.02.07
【労働新聞 ニュース】
沖縄県は、那覇空港で人手不足対策に取り組むグランドハンドリング業者を支援するため、補助金事業を開始した。荷物の運搬を自動化する設備など、省人化・省力化のための設備投資に要した経費の4分の1を補助する。航空機の誘導や手荷物・貨物の搭降載などの地上支援業務を担うグラハン業者は、コロナ禍の影響で離職者が増加し、人手不足が深刻化している。
補助金の対象としては、荷物を航空機の貨物室から出し入れする作業において、ベルトローダー(ベルトコンベア付きの作業車)を導入するなどを想定している。ベルトコンベアを貨物室の奥まで伸ばし、荷物を自動で運搬する装置で、積卸し業務の効率化につながる。同県交通政策課によると、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
関連キーワード:
令和6年2月5日第3435号4面 掲載