【フォーカス】牧野電設/中小建設・新卒採用 徹底教育し誰でも現場監督に 研修資料は手づくり
2024.02.01
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
社員数が10年間で3倍増
牧野電設㈱(牧野長代表取締役、東京都練馬区、34人)は、2011年から新卒採用を開始し、約10年間で社員数の3倍増に成功した。文系学部出身者や女性を積極的に採用し、入社後に2カ月間かけて行う新入社員研修では、社長自らが現場監督としての基本を徹底的に教えている。内容は電気に関する基礎知識に留まらず、コストに関する考え方やマナーにまで及ぶ。手作りの研修マニュアルは毎年、内容の改訂を重ね、今では300ページを超えた。社内の研修施設には、100種類の資材や工具を用意する。育児休業などが取得しやすい環境を整備するため、複数人で1つの物件を担当する制度も採り入れている。…
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令和6年2月5日第3435号15面 掲載