被災地の復旧工事 石綿飛散防止徹底を求める 厚労省・環境省

2024.02.13 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省と環境省は能登半島地震で増加が見込まれる、がれきの処理や建築物の解体・改修工事における石綿飛散防止措置の徹底を求める通知を発出した。石綿の封じ込めや囲い込みをしていた箇所が地震で壊れ、労働者にばく露のおそれが生じた場合は、厚労省の指針と両省のマニュアルに基づく適切な対応を図る必要があるとした。

 事前調査で使用の有無が確認できない箇所は、分析調査をするか、使用しているとみなして除去作業に当たらなければならないとしている。

令和6年2月12日第3436号2面 掲載
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