【今週の視点】労働時間概念が複線化? 労災時は負荷を評価

2024.02.14 【労働新聞 今週の視点】
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「指揮命令下」だけでなく

 「労働時間」概念の複線化が進んでいる。厚生労働省は従来、労働基準法と労災認定における労働時間は同一の概念であり、使用者の指揮命令下か否かで判断するとしていたが、今年度に基準を変更。労災認定では業務負荷を評価して時間数をカウントするとした。指揮命令下かどうかのみを基準にした管理手法は、切替えを検討する時期なのかもしれない。…

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令和6年2月12日第3436号7面 掲載
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