初めて荷主に「勧告」 長時間の荷待ち改善せず 国交省
2024.02.13
【労働新聞 ニュース】
国土交通省は1月26日、適正な取引を阻害する疑いのある悪質な荷主・元請2社に対し、貨物自動車運送事業法に基づく初めての「勧告」を実施した。トラック運転者に1時間を超える長時間の荷待ちをさせたなどの疑いがある荷主企業らに改善を求めるとともに、社名を公表している。
同法では、荷主などに起因する長時間の荷待ちや運賃の不当な据置きなどを行った疑いがある事業者に対し、国交大臣が協力を依頼する「働きかけ」や、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和6年2月12日第3436号3面 掲載