【特集2】OKIグループの健康経営 健康サイトでポイント付与 社員の主体性重視し意識啓発につなげる
2024.02.13
【安全スタッフ 特集】
OKIグループは、健康づくりはプライベートだけで取り組むものではなく、働くうえでのセルフマネジメントの一つであるという考えのもと、健康づくり環境とその意識のボーダーレス化を進めている。社員の主体性を重視し、セルフケア支援や健康行動に踏み出すためのキッカケづくりの一環として、個人向け健康ポータルサイト「MY HEALTH WEB」を無料提供。過去の健康診断結果や健康アドバイスの閲覧、体重や血圧などの記録と変化をグラフ表示で確認できる。インセンティブとして、サイトの活用頻度に応じたポイントが付与されるため、健康に対する意識啓発につながっている。
社員の家族も対象に含める
沖電気工業㈱(通称「OKI」、従業員数4740人〈グループ連結:1万4452人〉2023年3月31日現在)は、創業から140年以上の歴史があり、国産初の電話機など多くの先進的な製品・サービスを生み出してきた老舗企業。現在は「社会の大丈夫をつくっていく。」をキーメッセージに社会課題解決に取り組む企業として、ヘルスケア分野の事業開発にも注力し、価値を創出し続けることを経営重要課題の一つとしている。
経営重要課題の解決には、多様な人材が前向きに活躍できることが必要であり、その活躍のベースは社員とその家族が心身ともに健康で十分な力を発揮できることにあると考え、「OKIグループ健康経営宣言」を行い、…
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2024年2月15日第2444号 掲載