月116時間も違法残業 ビッグモーターを送検 東京労働局かとく
2024.03.15
【労働新聞 ニュース】
東京労働局(美濃芳郎局長)の過重労働撲滅特別対策班(かとく)は、整備士6人に36協定を超える時間外労働を行わせたとして、自動車販売業の㈱ビッグモーター(東京都多摩市)と30歳代の元工場長の男性を、労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで東京地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で、1カ月116時間39分に及んでいる。
同社は全国に200店舗以上を抱え、中古自動車の販売や買取、整備などを行っており、都内には合計17店舗を構えている。かとくは、…
【令和6年3月1日送検】
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令和6年3月18日第3441号3面 掲載