再雇用制度 高度専門職は同一報酬に 定年後も記述書活用 CTC
2024.03.14
【労働新聞 ニュース】
3コースで職務範囲拡大
ITサービス大手の伊藤忠テクノソリューションズ㈱(東京都港区、柘植一郎代表取締役社長、略称CTC)は、今年4月から新たな「嘱託再雇用制度」を導入し、スペシャリストとして定年後も正社員と同じ職務を担い、同等の報酬を得ることを可能にする。役割の違いに応じて3種類のコースを設け、コース別に2~4段階の格付けも行うもの。高度専門職コースにおいては、正社員と共通の職務記述書を用い、同じポジションなら月例給も同額とする。評価に当たっても正社員とともに競うかたちとし、行動評価とMBO(目標管理制度)により賞与でメリハリを利かせる。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和6年3月18日第3441号5面 掲載