【フォーカス】三和電気/新卒採用・育成 配属後の成長を「見える化」 各部門で業務洗出し
2024.03.14
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
3カ月に1回評価伝える
産業装置用部品などの受託開発・製造を行う三和電気㈱(東京都品川区、宮﨑裕二代表取締役社長、100人)は、2017年から新卒採用を開始し、その育成に力を入れている。入社後半年間かけて、座学と現場でのOJTを組み合わせた研修を実施。配属後の成長を「見える化」するため、各部門の業務を洗い出し、スキルマップとそれに紐付く「成長シート」も作成した。3カ月に1回、成長シートに基づくフィードバックを行う。製造業において中小零細企業の廃業が加速化するなか、若手の育成ノウハウを武器に、中堅規模への成長拡大をめざす。今年1月には、後継者不在となった同業他社をM&Aで子会社化している。…
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令和6年3月18日第3441号15面 掲載