【フォーカス】ペンシル/人手不足対策 過去の内定辞退者に声掛け 社員の「家族」紹介制度も

2024.03.28 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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採用経路を多様化

 ウェブコンサルティング業の㈱ペンシル(福岡県福岡市、倉橋美佳代表取締役社長CEO、140人)は、人手不足の時代に対応するため、過去の内定辞退者や退職者にアプローチできるコミュニティ作りに取り組むなど、採用チャネルを多様化させている。社員の知人や友人を紹介してもらう「リファラル採用」はもちろんのこと、親や子供を紹介してもらう「ファミリー採用」も制度化。カップルや夫婦が同じ職場で働くことも歓迎している。会社をよく知ったうえで入社してもらえるので、広告媒体費用が抑えられるだけでなく、定着率向上にも効果を発揮している。30%近かった離職率は、約10年で10%台まで低下した。…

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令和6年4月1日第3443号15面 掲載
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