50人未満では47% ストレス検査の実施低調 東京労働局・自主点検
2024.04.19
【労働新聞 ニュース】
50人未満事業場でストレスチェック進まず――東京労働局(美濃芳郎局長)は、労働者10人以上の事業場を対象としたメンタルヘルス対策に関する自主点検の結果を取りまとめた。ストレスチェックの実施が努力義務の50人未満の事業場における実施割合は、47.2%に留まっている。同労働局は、2027年までを活動期間とする第14次労働災害防止計画の目標の1つである「50人未満事業場の実施割合50%以上」の達成に向け、小規模事業場への働き掛けを強化する方針だ。
自主点検では、…
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令和6年4月22日第3446号3面 掲載