【今週の視点】行動評価 認識すり合わせが必要 “減給”の場合とくに

2024.05.15 【労働新聞 今週の視点】
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個人面談で具体例挙げて

 能力・行動評価に基づく減給の違法性が争点となった裁判で、東京地方裁判所は減給を無効と判断した(関連記事=行動評価に基づく減給無効 期待度の具体性欠く 東京地裁)。評価基準からは期待される水準が読み取れず、人事権濫用に当たるとしている。とくに評価に応じた減給を制度に組み込んでいる企業においては、個人面談で具体例を挙げ指導するなど、認識のすり合わせが必要になるだろう。…

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令和6年5月13日第3448号7面 掲載
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