時間外規制守る契約を 受発注者間の協調も明記 国交省・工期に関する基準改正
2024.05.13
【安全スタッフ ニュース】
国土交通省の中央建設業審議会は、工期に関する基準を改定し、その実施を勧告した。受注者に対して、契約締結前または変更契約が必要となる場合に、時間外労働規制を順守した適正な工期が確保された見積りの提出を努力義務として位置付けている。受発注者間のパートナーシップの意義についても記載している。
今回の改定は、罰則付き時間外労働規制が建設業でも適用となったことなどを踏まえ、…
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2024年5月15日第2450号 掲載