大手の賃上げ額 平均1.9万円 経団連集計

2024.06.04 【労働新聞 ニュース】
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 経団連の集計によると、今年の春季労使交渉における賃上げの平均回答・妥結結果(加重平均)は、額で1万9480円、率では5.58%だった。調査対象は従業員数500人以上の大手244社で、平均妥結額などを把握できた89社分を集計している。

 賃上げ率について主な業種の結果をみていくと、自動車5.24%、化学4.75%、電機4.72%などとなっている。最高は鉄鋼12.04%、最低は貨物運送3.13%で、その差は8.91ポイントと大きい。

令和6年6月3日第3451号1面 掲載
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