人材定着 効果大きいのはリファラル採用 商工中金調査
2024.06.05
【労働新聞 ニュース】
㈱商工組合中央金庫(=商工中金、関根正裕代表取締役社長)は、取引先の中小企業に実施した人材確保に関する調査結果をまとめた。実施したことがある採用の募集方法のうち、最も人材の定着に役立った方法を聞くと、「従業員からの紹介(リファラル採用)」が最多の35.9%だった。
リファラル採用の次に選択割合が高かったのは、「経営者や役員の家族、取引先からの紹介」で33.3%。そのほか「ハローワーク」と「就職情報サイト」はいずれも20%台だった。
調査は昨年12月~今年1月に実施し、4329社から回答を得た。
令和6年6月3日第3451号3面 掲載