3コースを総合職に一本化 勤務地手当で処遇差 タカラスタンダード
2024.05.30
【労働新聞 ニュース】
多様な役職へ挑戦が可能
住宅設備機器メーカーのタカラスタンダード㈱(大阪府大阪市、小森大代表取締役社長)は、エリア総合職と一般職を廃止し、総合職に統合した。ライフプランに合わせた働き方が選択できるように、全国転勤あり、地方ブロック内で転勤あり、転居を伴う異動なし、の3区分を設け、本人の希望を前提に5年に1回の頻度で相互転換も認める。区分別に定額の「勤務地手当」を支給することで、処遇に差を付ける。これまでは約800人いるショールームアドバイザーを全員エリア総合職としてきたが、総合職への一本化により、部門長など全国転勤が必須な役職への挑戦も可能にする。…
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令和6年6月3日第3451号5面 掲載