【フォーカス】大東建託/女性管理職登用 クオータ制で計画的育成 約30人が課長職昇進
2024.05.30
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
意識改革含め成長促す
大東建託㈱(竹内啓代表取締役社長執行役員CEO、東京都港区、8128人)は、統括部単位で“3年後の女性管理職数”を設定し、計画的に育成・登用を進める「クオータ制」を導入している。あらかじめ多数の候補者をピックアップしたうえ、各統括部を率いる役員クラスが執行責任者となり、意識改革セミナーを含む育成プログラムを実行していくもの。各人の成長度合いは育成計画表を用いて管理し、全社で計画実現に取り組む。今年3月末に終えた第1期プログラムでは、約30人が課長職に昇進し、女性管理職比率を6.5%まで引き上げた。第2期では8%をめざす。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和6年6月3日第3451号15面 掲載