死亡災害が最少に “死傷”は増加止まらず 厚労省・令和5年労災発生状況
2024.06.07
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は令和5年の労働災害発生状況をまとめた。新型コロナウイルスの罹患によるものを除いた死亡災害は過去最少だった前年より19人少ない755人で、平成30年から6年連続で最少を記録した。発生件数の4割近くを占めていた建設業が58人減と大きく減少している。これに対して休業4日以上の死傷災害は、前年に比べて2.3%増となり、増加傾向に歯止めがかかっていない。…
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令和6年6月10日第3452号1面 掲載