被災者に教育実態聞く 労働者の協力状況把握へ 災防計画評価委が示す 厚労省
2024.06.12
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省の「災害防止計画評価委員会」は、事業場の安全衛生の取組状況とそれに伴う労働災害減少という2つの新指標の効果検証を適切に進めていくため、災害発生事業場の被災労働者の協力を得て、安全衛生教育、周知の状況や労働者の理解度などを把握することを検討している。事業場の取組みが14次防に掲げた「労働者の協力の下」に行われているかを確かめるのが主な目的だ。
2023年度を初年度とする「第14次労働災害防止計画」では、事業場の安全衛生の取組実施率などを確認する…
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2024年6月15日第2452号 掲載