死亡災害多発で警報 半年経たずに12件発生 埼玉労働局

2024.06.26 【労働新聞 ニュース】
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 埼玉労働局(片淵仁文局長=写真右)は、今年に入ってから死亡災害が多発している状況を受け、管内事業場に対し、「死亡労災多発緊急警報」を発令した。6月6日現在、県内の死亡労働災害の発生件数は前年同期比5件増の12件となり、急増している。

 警報では、12件中3件がはさまれ・巻き込まれ災害となっていることから、機械の安全装置が有効に保持されているかどうかの確認を求めた。交通災害も3件発生しているため、十分な睡眠を確保するなどの過労運転防止対策の徹底を呼び掛けている。6月11日には建設業労働災害防止協会埼玉県支部(島村健支部長=写真左)など関係3団体に要請書を手交している。

令和6年6月24日第3454号4面 掲載

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