最低賃金 最下位の脱出へ県知事が申入れ 岩手県

2024.06.26 【労働新聞 ニュース】
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 岩手県は、893円で全国最下位となっている地域別最低賃金の改正に向けて、岩手労働局(粟村勝行局長)に対し、地方最賃審議会での十分な議論を申し入れた。申入れでは、「優秀な人材が安定して県内に定着し、やりがいと生活を支える所得が得られる仕事につくことができるよう、十分な議論をお願いしたい」と強調。達増拓也県知事から、粟村局長に申入れ書を手交している。

 現在の岩手県の地域別最賃は、昨年10月に39円引き上げられたものの、全国で単独最下位となった。隣接する青森、秋田、宮城とは、順に5円、4円、30円の差が付いている。

令和6年6月24日第3454号4面 掲載
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