遠隔操作「有用」最多に 危険な場所で二次災害回避 緊急時の復旧工事で 日建連調査
2024.07.09
【安全スタッフ ニュース】
災害の復旧・復興工事における今後の対策工で、遠隔操作技術が役立つとの回答が最も多かったことが、(一社)日本建設業連合会が取りまとめた「災害発生等緊急事態に役立つ土木技術に関する調査研究報告書」で分かった。災害対応を行ったゼネコンなどにアンケートと聞き取りを行ったもので、具体的には、土砂崩壊の危険性がある場所で遠隔操作で杭を打設できる重機など、二次災害を回避する観点から遠隔操作技術の活用を求める声が目立った。ドローン技術への評価も高く、国や自治体に期待することとして、補助金や税制優遇制度の拡充がトップに挙がっている。…
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2024年7月15日第2454号 掲載