保険料負担に補助金 ベトナム人材確保後押し 山梨県

2024.07.08 【労働新聞 ニュース】
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 山梨県は、ベトナム人労働者の医療傷害保険料を負担する企業を対象に、補助金事業を始めた。同保険の枠組みは、現地の保険会社と連携して構築したもの。従業員自身が加入することで、母国在住の家族に適用される。従業員の保険加入を確認し、保険料額の4分の3以上を助成した企業に対し、企業負担分の2分の1を補助する。ベトナム人労働者が安心して働ける環境を整備する企業を後押しするのが目的。

 従業員が同保険に加入することで、母国在住の家族が病気やケガを負った際、実質1割程度の自己負担で病院を受診できるようになる。

 同県によると、…

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令和6年7月8日第3456号4面 掲載
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