無災害完工の9現場を表彰 現地現物で安全確認に注力 埼玉労働局

2024.07.04 【Web限定ニュース】
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 埼玉労働局は6月21日、建設事業無災害表彰の伝達式を行った。請負金額1億8000万円以上の工事現場に対して、長期期間の無災害での完工を厚労省労働基準局長名で表彰するもので、今回は9現場(11事業場)を表彰している。片淵仁文局長が現場の代表者へ表彰状を手渡し、「長期の工事を無災害で工事を完了された優れた経験やノウハウで、今後担当する現場でも無災害を継続してほしい」と感謝の意を表した。

 無災害での完工を支えた安全管理では、現地現物を意識した対面での安全確認や、職人とのコミュニケーションの強化、若手職員や外国人作業者への危険箇所の分かりやすい伝達など、ソフト面の取組みを挙げる声が多く聞かれた。

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