飲酒運転 公務員の退職金 全額不支給有効 最高裁

2024.07.15 【労働新聞 ニュース】
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 最高裁判所は6月27日、飲酒運転を理由とする地方公務員の退職金の不支給が争点となった事案で、全額不支給処分を有効と判断した。27年余りにわたって懲戒処分歴なく勤続してきた点を踏まえても、処分は裁量権の逸脱・濫用とはいえないとしている。

 裁判は滋賀県大津市の職員が全額不支給などは違法と訴えたもの。職員は平成30年8月7日に350mlのビール・酎ハイを各1本、発泡酒を5本飲んで自動車を運転し、2件の物損事故を起こしていた。

【令和6年6月27日、最高裁判決】

令和6年7月15日第3457号2面 掲載
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