10年の方向性作成へ 人材確保でカスハラ対策 バス協会
2024.07.22
【労働新聞 ニュース】
日本バス協会(清水一郎会長)は、年内の作成をめざしている「バス再興10年ビジョン」の中間取りまとめを公表した。同ビジョンは、業界の活性化に向けた今後10年間の取組み方針を示すもの。中間取りまとめでは、運転士や整備士などの人員不足が深刻化しているなか、人材確保・定着対策として、カスタマーハラスメントの防止や従業員の待遇改善による採用・定着促進などに取り組むことを盛り込んでいる。
同協会によると、業界内の課題として、コロナ禍の影響で離職した人員が未だに戻っておらず、…
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令和6年7月22日第3458号3面 掲載