【トピックス】高所作業の墜落対策を確認 重点業種で好事例水平展開へ 労働局がパトロール 全国安全週間

2024.08.09 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
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 全国安全週間と準備月間に、都道府県労働局が職場の安全パトロールを実施した。多数の作業員が働く建設工事現場では、高所作業での安全設備や安全帯の2丁掛けなどの墜落防止対策を確認するとともに、熱中症予防対策の徹底による警戒を呼び掛けている。労働災害が増えている社会福祉施設や航空業では、腰痛や転倒など労災防止のための好事例を収集。他事業場への水平展開を図り、災害減少につなげていくとした。

職長会活動を活発に 意識高める工夫評価/東京労働局

高所作業減らし墜落防止を図る

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、全国安全週間中の集中現場指導の一環として7月2日に建設現場のパトロールを実施した。オフィスビルや商業施設などの建設が進む大井町駅周辺広町地区開発(仮称)A街区工事(施工:株式会社竹中工務店東京本店)を訪れ、元請会社と職長会が一体となった現場の安全管理を視察している。

 約3年に渡る長期工事で意識を維持するため、現場ではさまざまな安全面での啓発に取り組む。朝礼場所に平均台歩行と2丁掛け安全帯の掛け替えスポットでの作業前の体調・安全確認のほか、識別しやすいピンク色の防暑垂れを使った未熟練者への配慮なども行っていた。また、当日は安全週間の企画として、…

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2024年8月15日第2456号 掲載
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