内定の取消し 25事業所47人 厚労省
2024.08.06
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、令和6年3月に大学などを卒業した人に対して、25事業所が内定取消しを行ったと発表した。内定を取り消されたのは計47人。そのうち、能登半島地震の影響によるものが2人(2事業所)だった。一方、入社時期を繰り下げたのは1事業所で1人となっている。
事業所からハローワークに通知された事案を集計した。内定取消しは製造業が7事業所で最も多く、医療・福祉が5事業所で続く。人数は、製造業が15人、宿泊・飲食サービス業と医療・福祉が各8人など。
令和6年8月12日第3460号1面 掲載