林業職種を技能検定に 厚労省

2024.08.20 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、職業能力開発促進法施行規則などを改正し、技能検定の対象として「林業職種」を新設する。労働政策審議会の分科会に改正案要綱を提示し、了承された。

 「林業職種」は、育林および素材生産を行う職種。同職種は、気象や地形など状況に応じて作業を行うだけでなく、機械類や刃物を使用しながら安全に作業を進めなければならず、高度な技能や専門的な知識が求められている。厚労省では、技能検定への追加によって従事者の技能と安全性が高まり、労働災害減少に寄与するとみている。

 検定の等級には、1~3級と基礎級を設定する。改正省令の公布・施行予定は今年9月、第1回試験は来年1月から行う見込み。

令和6年8月19日第3461号1面 掲載
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