夏期インターン “就業体験5日間”が4割 課題は「現場の負担」 東商・合同説明会
2024.08.22
【労働新聞 ニュース】
一部職種に絞って実施も
三省合意によって昨年度から再定義された、就業体験を必須とする5日間以上の「インターンシップ」が注目を集めている。東京商工会議所(小林健会頭)がこのほど開催した大学生向けの夏期職場体験の合同説明会では、5日以上のプログラムを提供する企業が4割に上った。物流業のセンコー㈱(大阪府大阪市)では「採用の母集団形成に欠かせない」として全学年を対象に実施。「就業体験は現場の負担が課題になるが、学生からの需要は高い。可能な限り拡大したい」(同社人事担当者)と話した。「入社後のギャップが大きい職種」に絞り、就業体験を実施している企業もあった。…
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令和6年8月26日第3462号5面 掲載