外部研修の活用支援 貸切バス事故防止へ実証 国交省

2024.09.02 【労働新聞 ニュース】
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 国土交通省は、小規模貸切バス事業者の運転者教育を支援するため、自動車安全運転センターなど外部の研修機関を用いた実証実験を行う。研修機関の利用を希望する事業者を募り、国交省が受講費全額と交通費・宿泊費の一部を負担する。運転技能の確実な習得に効果があるかどうかを測り、結果を基に補助金新設などの施策の検討を進める。

 実証実験の背景には、平成28年の軽井沢スキーバス事故や令和4年のふじみあざみライン横転事故など、乗員・乗客の死亡を伴う大規模事故の発生がある。いずれの事故でも、…

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令和6年9月2日第3463号3面 掲載
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