【フォーカス】旭化成/キャリア自律促す「新卒学部」 新入社員へゼミ活動

2024.08.29 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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eラーニング受講3倍に

 旭化成㈱(東京都千代田区、工藤幸四郎代表取締役社長兼社長執行役員、連結4万9295人)は、新卒入社者の学び合いを支援するコミュニティ活動「新卒学部」を展開している。2022年に導入したeラーニングシステム「CLAP」の利用を促す目的で始めた施策で、ゼミ活動を通じて同期と“同時かつ一緒に”学ぶ機会をつくり、自律的なキャリア形成に向けた意識を育むのが狙い。導入初年度は、上半期のeラーニング平均受講時間が前年比3.5倍に伸び、意識調査においてキャリア不安が低減するなどの成果を上げている。…

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令和6年9月2日第3463号15面 掲載
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