適正業者登録制創設へ 安全管理の取組みを評価 墜転落災害防止で 仮設工業会

2024.09.10 【安全スタッフ ニュース】
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 (一社)仮設工業会は、仮設機材を適正かつ安全な方法で使用することを担保する仕組みが不可欠として、「仮設機材適正使用事業者登録制度」を創設する。一定の基準を満たす架けばらし業者を登録することで、墜落・転落災害の防止につなげたい考えだ。登録に当たっては、書類審査だけでなく、実際に組み立てた足場のチェックも行う。ゼネコンなどが業者を選定する際の指標として活用できるものを想定しており、登録業者にとっても安全管理などの取組みが評価されることから双方にメリットがあるという。2025年度からの運用を予定している。

 仮設工業会は、仮設機材メーカー、リース・レンタル業者、小規模・零細の架けばらし業者が主な会員。架けばらし業者の多くは、労働者30人以下規模となっている。

 すでに仮設機材メーカーについては、…

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2024年9月15日第2458号 掲載
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