労働環境整備の“偏差値”を測定 テレワーク協会
2024.09.11
【労働新聞 ニュース】
日本テレワーク協会が事務局を務める「働きがい・働きやすさ増進への取組み調査委員会」(大西隆座長)は、労働環境の整備に前向きな企業などを対象に、従業員の働きやすさを高める施策の実施状況に関するウェブアンケートを開始した。回答企業ごとに取組み状況を点数化したうえで、他社の平均点やそれに対する自社の“偏差値”をフィードバックする。
アンケートでは、多様な働き方ができる制度の導入やリスキリングの支援、従業員の健康確保対策の状況などを尋ねる。同協会のホームページ内に回答フォームを設け、意欲のある企業に入力してもらう方法で実施する。9月末まで回答を受け付け、来年3月に結果を返却する。
令和6年9月9日第3464号3面 掲載