最賃平均1055円 27県が引上げ目安上回る 答申結果
2024.09.09
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、全国すべての地方最低賃金審議会で令和6年度の地域別最低賃金の改定額を答申したと発表した(図)。47都道府県の引上げ額は50~84円で、全国加重平均額は前年度から51円上昇して1055円になる。上昇額は、「目安」創設以降で最も高い。27県で、中央最低賃金審議会が示した目安額の50円を上回った。
各地の答申結果によると、最賃水準の低い地域を中心に、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和6年9月9日第3464号1面 掲載