5割へ指導票交付 時間外月80時間未満でも 秋田労働局・健康障害防止
2024.09.11
【労働新聞 ニュース】
秋田労働局(山本博之局長)は、長時間労働が疑われる194事業場を対象に実施した令和5年度の監督指導結果を公表した。前年度(28.8%)を大幅に上回る5割超の100事業場に対し、健康障害防止措置が不十分として指導票を交付している。指導事項別は、「月80時間以内への削減」が79事業場で最も多い。同労働局監督課は、「監督時には時間外労働が月80時間を超えていなくても、今後超過する恐れがある場合は、積極的に指導している」と話している。
「月80時間以内への削減」を指導した事案では、…
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令和6年9月9日第3464号4面 掲載