【賃金事例】クラフ/成果・成長記録から登用判断 有期でエンジニアを確保
2024.09.12
【労働新聞 賃金事例】
育成への意欲も加味して
ウェブアプリケーションのセキュリティー診断事業を行う㈱クラフ(宮崎県宮崎市、藤崎将嗣代表取締役)では、全社員の8割超を占める契約社員に対し、本人の申し出で随時、正社員登用試験に挑戦できる仕組みを設けている。実技試験は行わず、判断基準は、期待される成果をあげてきたか、能力面の成長を遂げたかなどの“個別の記録”に加えて、リーダーとして後進を指導したりして組織に貢献していく責任感があるかどうか。3カ月ごとの契約更新時には給与改定も実施し、複数号俸アップの場合は1万円超の昇給もあり得る。今春には、晴れて合計6人が登用を果たした。…
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令和6年9月16日第3465号8,9面 掲載