【フォーカス】三谷産業/65歳超も無期限で継続雇用 定年時に70~80%へ

2024.09.12 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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給与抑えつつ賞与は支給

 三谷産業㈱(石川県金沢市、三谷忠照代表取締役社長、連結3569人)は、定年年齢を60歳と定める一方、上限年齢を設けない無期限の継続雇用制度を運用している。給与水準は定年を迎えた段階で70~80%に抑えるが、65歳までは昇給・賞与ありの「マスター正社員」として雇用し、66歳以降も賞与を支給している。定年を境に子会社に転籍し、原則として元の職場に出向する仕組みを採っているが、近年は別の子会社で新たな職務に就いたり、特殊なミッションを担うことで相応な報酬を得る人材も現れている。…

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令和6年9月16日第3465号15面 掲載
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