他業種と体操体験会 千葉労働局・+Safe協議会 行動災害防止へ施策波及
2024.09.20
【労働新聞 ニュース】
千葉労働局(岩野剛局長)は、第三次産業における転倒・腰痛などの行動災害防止に向けた取組みを強化する。小売業と社会福祉施設(介護業)で設置している+Safe協議会の取組みを、他業種にも波及させる。今年11月に両協議会が共同で開催する転倒・腰痛予防体験会に、他業種の安全衛生担当者60人の参加を募る。
体験会は、小売・介護の+Safe協議会が、初めて共同で行う取組み。元新体操個人日本代表でメダリストの皆川夏穂コーチが、行動災害予防を目的とした体操方法を指南する。体験会の様子は後日、同労働局のホームページで紹介し、横展開を図る。
今年1~7月に千葉県内で発生した休業4日以上の労働災害(新型コロナ関係除く)は…
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令和6年9月23日第3466号4面 掲載