全車両へ記録義務 貨物軽自の災害増受け 国交省・事故報告規則改正で

2024.09.27 【安全スタッフ ニュース】
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 国土交通省は、自動車事故報告規則などの一部を改正する省令案を明らかにした。事業用貨物自動車のうち、貨物軽自動車運送事業の死亡・重傷事故件数が近年増加傾向にあることを踏まえ、業務記録における荷待ち時間・荷役作業などの記録義務の対象となる車両について、現行の「車両総重量が8トン以上または最大積載量が5トン以上の車両」からすべての車両に拡大する。事故記録に関しても、一般貨物自動車運送事業と同様に保存を義務付けるという。

 ここ数年、EC(電子商取引)市場の拡大により、…

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2024年10月1日第2459号 掲載
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