リスクアセス標準化へ 作業ごとの特徴を洗い出し 製造業官民協議会 実態調査に着手
2017.08.17
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省と経済産業省、中央労働災害防止協会が化学や鉄鋼、自動車など各業界の経営層とともにつくる「製造業安全対策官民協議会」は、リスクアセスメントと労働安全マネジメントシステム(OSHMS)に関する実態調査に着手している。同協議会メンバーである会員企業の事業場が対象で、リスクアセスメントでは具体的な実施時期、設備の老朽化への対応、リスクの見積もりに使用している方法などを把握するのが狙いだ。すでに集計結果を取りまとめており、業界ごとの違いや、各社での主体的な作業の特徴などを洗い出すとした。それを踏まえて、9月中旬以降リスクアセスメント手法の標準化に向けた検討を進めていく。官民連携で効果的な安全対策の普及を図りたい考え。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
関連キーワード:
平成29年8月15日 第2288号 掲載