【フォーカス】菊川工業/社内資格制度 自主提案制で学ぶ機運育む 216種に手当支給

2024.10.03 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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申請者が試験まで設計

 オーダーメイド建材メーカーの菊川工業㈱(東京都墨田区、宇津野隆元代表取締役社長、175人)は、計216種の社内資格を運用し、少額ながら資格ごとに手当を毎月支給している。難易度が高い一級建築士への挑戦を促すために習熟過程を資格化したり、業務に直結する公的資格が少ない部門向けに独自の資格を設けるなどしている。社員による新資格の申請を広く認めるほか、昨年から現場の担当回数で実務経験をレベル判定するマスターシステムも導入。自ら専門性やスキルを高める機運を育み、1人平均の資格取得数は約10件、手当受給額は4500円に上っている。…

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令和6年10月7日第3467号15面 掲載
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