【特集2】安全ピクトグラムを作成 現場作業のリスク確認に活用/フジテック

2024.10.10 【安全スタッフ 特集】
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 フジテック㈱(本社・滋賀県彦根市)は、国内外の作業者の安全意識啓発ツールとして、オリジナルの安全ピクトグラムを作成した。感電、墜落・転落、挟まれ・巻き込まれなど16種類の図柄を用意し、現場に潜むリスクを解説。注意点を直感的に把握することで、労働災害の未然防止に役立てる。内容を12カ国語に翻訳したカードとポスターを作り、海外拠点への普及も図っていく。

絵表示で直感的に伝える

立木部長

 世界24の国と地域でエレベーターの生産、メンテナンスの事業を展開している同社。工場での商品生産のほか、現地でエレベーターを据付ける工事や既設エレベーター保守点検など“フィールド業務”に多くの従業員が従事している。昨年6月に就任した原田政佳社長のもと、10月には「労働安全衛生指針」と「健康宣言」を策定し、いきいきとした職場づくりに向けた活動を推進している。

裏面には労働安全衛生指針を掲載

 今年新たに作成した安全ピクトグラムは、安全衛生強化の一環として企画されたもので、国内だけでなく海外を含めたすべての国で働く作業者の安全を守ろうという考えが根底にある。「海外拠点を含めたオールフジテックで“安全・安心”を浸透させ、現場作業で注意すべき事項を直感的に把握できるツールを用意しようと考えた」と、グローバルオペレーション本部グローバルフィールド技術部の立木進一部長は活動の背景を話す。…

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2024年10月15日第2460号 掲載
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