トンネル工事で粉じん対策確認 神奈川労働局
2024.10.12
【安全スタッフ ニュース】
神奈川労働局(藤枝茂局長)は9月18日、鹿島・東亜・奈良特定共同企業体が施工する「みなとみらい21線車両留置場建設工事(土木工事)」(横浜市中区)で、池内伸好労働基準部長による建設工事現場パトロールを行った。
全国労働衛生週間の労働災害防止対策の一環として実施したもの。
同工事はトンネル形式の車両留置場を整備するもので、粉じん障害防止に力を入れている。池内労基部長は、トンネルの切羽や防じんマスクを外して休憩できるクリーンルームなどを視察した=写真。
パトロール後の講評で池内労基部長は、「保護具の点検記録など見せてもらい、粉じん暴露防止にしっかりと取り組んでいる」とした。
2024年10月15日第2460号 掲載