資格取得の目標設定 新制度で「能開」評価も 高知銀行
2024.10.11
【労働新聞 ニュース】
来年4月に大幅な人事制度改定を予定する㈱高知銀行(海治勝彦取締役頭取)は、新制度における評価方法について、行動、業績、能力開発の3つを軸にすることを決めた。能力開発では、職務に必要なスキルアップや資格取得のために取った行動を評価する。新制度では役割等級を採用し、全員をゼネラリストに育てることを前提とする人材管理から脱却する。資格の種類や行動目標は評価者と相談のうえ、個人ごとに設定していく。
行動・業績・能力開発評価の比重は、一般職層で5対2対3、管理職層で2対7対1とし、上位層ほど業績の比重を高くする。業績評価については、…
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令和6年10月14日第3468号5面 掲載